減塩を助ける食事
心疾患や脳血管疾患の予防には、高血圧を防ぐことも大切です。日本人の食事は欧米に比べて塩分が多くなる傾向があります。高血圧を防ぐには、塩分の摂りすぎに注意するとともに体重増加を避けることも必要です。今回は塩分少なめ、具だくさんで満腹感のある、冬に向くスープをご紹介します。
材料<4人分> (1人分あたりの塩分 1.2g)
- 鶏ささみ 4本
- 里芋 小4個
- 青梗菜 1株
- トマト 1/2個
- 生椎茸 2枚
- 春雨 20g
- 長ネギ 1/2本
- 卵 1個
- 水 800cc
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- 鶏がらスープの素 大さじ1
- ごま油 大さじ2
- 片栗粉 大さじ1
- 黒酢(酢でも可) 大さじ3
- 塩 小さじ2/3
- 胡椒 少々
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作り方
- ささみは1cm幅に切り、軽く胡椒を振っておく。里芋は皮むきして1cmの厚さに切り、さっと茹でておく。生椎茸は薄切り、長ネギは斜めに薄切りにする。青梗菜は、葉はざく切りにし、軸は縦に1cm幅程度に刻む。トマトはざく切りにしておく。春雨は戻さずにそのまま半分に切っておく。
- 鍋を中火で温め、ごま油で①のトマトと青梗菜の葉以外を炒める。
- 水と鶏がらスープの素、春雨を加え、5分ほど煮る。
- トマトと青梗菜の葉を加えてひと煮立ちさせ、塩・胡椒で味をととのえたあと、同量の水で溶いた片栗粉をまわし入れてとろみをつける。
- 溶き卵をまわし入れ、軽く混ぜふんわりと仕上げる。最後に黒酢を入れて火を止める。
※具材は、冷蔵庫の中にあるものでOKです。ラー油を少し加えると辛味を楽しむこともできます。
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